2020 ACC CONTEXT 『連帯の種子』
今年で40周年を迎える5・18光州民主化運動を記念し、「民主・平和・人権」に基づく連帯の精神を世界に広め、アジアに広がる「文化的連帯」を想像してみる特別展。
- 日時2020.5.15 - 10.25
- 時間10:00 - 18:00
- 場所複合3館 / 複合4館
- 対象年齢制限なし
- 料金 2,000ウォン
- 予約ホームページ/チケット売り場
- お問い合わせ+82-1899-5566
紹介
『連帯の種子』は、今年で40周年を迎える5・18光州民主化運動を記念し、「民主・平和・人権」に基づく連帯の精神を世界に広め、アジアに広がる「文化的連帯」を想像してみる特別展だ。本展は、「連帯(solidarity)」の歴史的コンテクストを今日に呼び起こし、連帯の精神が芸術の実践を通じてどのように展開されたのか考察することにより、連帯意識とその価値に対する次世代アーティストの多様な立場を明らかにする。
『連帯の種子』は、5人のキュレーター/チームの「連帯」に対するそれぞれの視点とコンテクストを扱う5つの小規模企画展で構成される。本展は、20世紀の現代史の展開において「連帯」の出発点を探り、歴史の渦の中で「連帯の精神」がどのように実現され、拡散してきたのかについて総覧し、連帯の精神と芸術の実践がどのような関係にあるのかを問うことで、次世代アーティストたちによる21世紀に向けた連帯意識と立場を俯瞰することができる。
さらに本展は、アジアではじめて連帯の軸となった『非同盟運動読本』を刊行し、展示期間中展開される『連帯の学校』では、連帯の歴史的意味とアジアの未来に関する講座がプログラムとして行われる。本展は、視覚芸術、多元芸術、デザイン、文化理論など学際的なアプローチとともに、様々な芸術的提案を集め、21世紀の新しい連帯と国を超越した共同の未来を想像することで、世界平和のための連帯の「種子」となり、さまざまな現実と地域のコンテクストとが繋がることで、理想的な共存に向けた新たな可能性を模索する。
参加作家
主宰 | 国立アジア文化殿堂 |
企画・制作 | アジア文化院 |
協力機関 | リュブリャナ近代美術館、ソウル市立美術館 |
スポンサー | (株)カルチャーフリッパーコリア |
プログラム
主宰 | 展示連携講座『連帯の学校』 |
期間 | 2020.9.11(金) - 11.21(土) / 計10回 |
場所・日時 |
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主宰 | 国立アジア文化殿堂 |
共同主管 | アジア文化院、ソウル市立美術館 |
イベント名 | 展示連携パフォーマンス『大衆vs.実体経済(The People vs. the Real Economy)』 |
日時 | 2020年10月中(※詳細が決まり次第、お知らせいたします。) |
場所 | 国立アジア文化殿堂・文化創造院・複合4館 |
アーティスト |
ホー・ルイ・アン(Ho Rui An) |
主要作品
International Centre for Theatre Research, Commissioned by the Festival and the French Ministry of Culture, with the participation of the Ford
and Gulbenkian Foundations and UNESCO
World Premiere, Commissioned by the Festival of Arts, Courtesy of Archaeology of the Final Decade
場所の詳細
文化創造院, 複合3館 / 複合4館
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