エクリブリウム(Equilibrium) 人間と環境の境界にて
他の種と同様、人間も環境との境界において生態系の均衡を保つために様々な行動を取っているが、本展は、その行為の中でも自分を取り巻く周辺環境に係る個々のアーティストたちの記憶を垣間見る試みである。
- 日時2020.11.20(金) - 2021.5.9(日)
- 時間10:00 - 18:00
- 場所複合3館 / 複合4館
- 対象全年齢向け
- 料金 フリーパス 4,000ウォン ※特別割引50%(2,000ウォン) ※6歳以下(未就学児)は無料です。現場での発券、または入場時には、確認書類をご提示いただく必要があります。お持ちでない場合、割引の適用外となりますので(差額をお支払いただきます)、ご注意ください。
- 予約ホームページ/チケット売り場
- お問い合わせ1899-5566
*ガラス瓶の寄付に参加する方法についてのお問い合わせ:展示企画チーム-ユ・ヨンア(062-601-4527) - 割引サービス※政府の新型コロナウイルス感染症対応段階「深刻」への引き上げ(2020.02.23.)及びWHOのパンデミック宣言(2020.03.12.)により委縮した文化・芸術関連の消費を活性化するため、フリーパスは50%割引 11月20日10:00チケット購入開始
紹介
「エクリブリウム(Equilibrium)」とは、生態系において生まれる種の種類と数が常に均衡を保つ「平衡状態」を意味する。他の種と同様、人間も環境との境界において生態系の均衡を保つために様々な行動を取っているが、本展は、その行為の中でも自分を取り巻く周辺環境に係る個々のアーティストたちの記憶を垣間見る試みである。
環境運動家の目線からのアプローチではなく、見過ごすことの多い周辺環境の音や姿を、アジアのアーティストの記憶から掘り起こしそこと繋がっている社会の政治・歴史を捉え、喚起しようとしている。
そのためには、国籍の異なるアジアのアーティストをマッチングさせ、並列に比較・考察することにより国籍が違ってもそれぞれの中から類似した部分を見つけ、アジア諸国の共感を形成することで平和的共存と連帯を模索する。
プログラム
- 参加アーティスト:チャン・ジュニョン、チョン・ジユン
- 開演時間:11:30 / 13:30 / 15:30 / 17:30 / *18:30 (水、土)
- (予定/現場の状況により運営時間は変更されることがあります)
- 場所:文化創造院・複合3館
- アーティスト名:ペク・ジョンギ
- 作品名:『自然史博物館:胎盤類』
『自然史博物館』(2019)は、このような思考から地球上のすべての生命を、水を媒体にして目の前に示す試みの作品である。同展では、何百もの様々な形のガラス瓶に水が入れられて、瓶の前には様々な生物の種について説明するラベルが置かれている。ガラス瓶は蓋のない状態で展示されており、これは水は依然として移動し混ざるということを物語っている。
参加アーティスト
- ライラ・チンフイ・ファン(范欽慧) Laila Chin-Hui FAN / 台湾 Taiwan
- ホ・ベンリョン HEO Baek Ryeon /韓国 Republic of Korea
- キム・ジュン KIM Joon/韓国 Republic of Korea
- 柯金源 KE Chin-Yuan /台湾 Taiwan
- ユ・ジス YOO Jisu Klaire /韓国 Republic of Korea
- キム・ソラ KIM Seola /韓国 Republic of Korea
- 陳呈毓 CHEN Chen Yu /台湾 Taiwan
- ペク・ジョンギ Jungki BEAK /韓国 Republic of Korea
- ウダム・チャン・グエン UuDam Tran NGUYEN /ベトナム Viet Nam
- ムルヤナ Mulyana /インドネシア Indonesia
- チャン・ジョンプロジェクト(チャン・ジュニョン&チョン・ジユン)/韓国 Republic of Korea
- *チャン・ジョンプロジェクト技術サポート:ユン・ヒョンジュ、コ・ユジンChangChun Project(CHANG Jun Young & CHUN JiYoon)
- *Technical Support for ChangChun Project : YUN Hyunjoo, KOH Youjin
ガラス瓶寄付イベント
- 場所:国立アジア文化殿堂・文化創造院・複合6館案内デスクの隣、寄付ボックス
- 期間 : 2020. 10. 16.(金)~11. 8(日)
- 内容:透明ガラス瓶の募集(下の例の画像をご参照ください)
- *寄付される方には所定のプレゼントとともに作品の横にご氏名を記す予定となっております。
- 1.無色:人為的な色が加えられたガラス瓶はご遠慮ください。ただし、本来のガラスの色(薄い水色)は可とします。
- 2.形状:ガラス瓶の入り口が胴体より狭いもの。その他のガラス瓶は、ご遠慮ください。
- 3.蓋の有無:蓋の有無は関係ありません。
- 4.サイズ:サイズに制限はなく、大きいサイズのものでも構いません。※底面の直径約15 cm、高さ約20 cm
- 5.ガラス表面にブランドの装飾と柄:色だけついていなければ構いません。
場所の詳細
文化創造院, 複合3館 / 複合4館
01/