『2019 ACCワールドミュージックフェスティバル』#2
- 작성
- 2019-10-01
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2019 ACCワールドミュージックフェスティバル』#2
世界広しといえでも「音楽は嫌いだ」という人はおそらくいないでしょう。とくにライブ演奏の場合はなおさらのこと。音楽がこの世に生まれてから、人類はいつも音楽を聴き、そのリズムに合わせて踊り、楽しみ、音楽でストレスを解消してきました。人々が音楽を愛するのには様々な理由があるでしょうが、何より音楽が与えてくれる素晴らしい影響、つまり「人々を一つにし、世界を平和にする」という、一種の音楽の目的のためではないでしょうか。このような目的を認識し、世界各国の人々が異国の音楽に触れることができるよう、アジア文化殿堂では2010年の『ワールドミュージックフェスティバル』開催以来、毎年このイベントを続けています。
「ワールドミュージック」は、世界各国の文化を反映した現代音楽で、『ACCワールドミュージックフェスティバル』も、世界の人々のためのお祭りです。このイベントは音楽を楽しむ他にも、地元の人々が友人、カップル、家族づれでピクニックを楽しみながら、同時に様々な音楽や文化に触れる機会をも与えています。
『ワールドミュージックフェスティバル』は毎年8月または9月に開催されます。おそらく涼しい風が吹き、天気の良い日が続く季節であるため、人々の心にも少し余裕ができ、屋外での時間を楽しむのに良い時期だからでしょう。今回のフェスティバルで開催された展示会ではフェスティバルに参加するミュージシャン、スポンサー、参加国について、詳細な説明付きの写真が貼られたスタンドが立てられていました。豊富な情報が提供された今回の展示会で、ワールドミュージックフェスティバルが2010年から2019年までどのように変化し、発展してきたかを確認することができました。
私は昨年のフェスティバルにも参加しましたが、自作の曲を演奏して韓国人のミュージシャンたちと合奏を楽しむ姿、そして彼らの舞台に共鳴し熱い声援を送る聴衆の姿など、今年のフェスティバルは昨年よりもっとファンタスティックなパフォーマンスで、充実した舞台だったと言えるでしょう。このフェスティバルは人々が他の国の伝統音楽や文化、価値観を理解するのに役に立つのではないかと私は思っています。様々な音楽や歌を聴きながら、その歌詞を理解しようとし、その中に表現された喜びや悲しみを感じ、その歴史を想像するようになりますから。何よりも、今回のフェスティバルは、それぞれの国の人々が他国の価値観と業績を理解する手助けになり、それは相互理解、親密さ、そして平和をもたらしました。『2019
ACCワールドミュージックフェスティバル』が終わった今、来年のフェスティバルではより多くの国、より多くの人が参加し、一緒に楽しみ、そして幸せを分かち合うことができるのではないかと期待しています。
文:イマローヴァ・モヒヌール(Imarova Mokhinur)、12期ACC記者団
デザイン:シム・ソラ、12期ACC記者団