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Ministry of Culture, Sports and Tourism. Asia Culture Center

施設のご紹介

建物の概要
  • 住所光州広域市東区文化殿堂路38
  • 敷地面積110,243㎡ (国立アジア文化殿堂:96,036㎡、外部駐車場:13,954.1㎡)
  • 延べ面積156,817㎡(国立アジア文化殿堂:139,217.39㎡、外部駐車場:17,456.24㎡)
  • 建築面積22,324㎡
  • 高さ地上4階、地下4階(最高部20.3m)
  • 構造PCコンクリート、RC造、鉄骨造複合構造
  • 設計者ウ・ギュスン建築士(KSWA)、(株)サム総合建築士事務所、(株)ヒリム総合建築士事務所
  • 施工者 · 建築、土木、造園:大林産業(株) · 機械、機械消防:(株)セバンテック · 電気、電気消防:(株)サムォン電力、斗山建設(株) · 通信:ハンギルテレコム(株)
  • 主な用途文化・集会施設
  • 建ぺい率 21.8%
  • 容積率11.13%
  • エレベーター乗客用25台、貨物用3台
  • 熱源吸収式冷温水機
  • 受電設備容量10,000KVA
設計コンセプト

光の森記憶

記憶は、国立アジア文化殿堂の幾何学と配置によってさらに強化される。都市における歩行者のための組織の延長である屋上庭園は、5・18民主化運動の舞台となった建物を含み、都心に10万㎡の公共の公園スペースを形成し、その周辺の歴史的建造物は、市民と観光客の中心地となっている。文化は、過去と未来、中心と周辺、内部と外部の間の媒介となる。新しい文化商品を生み出して展示する国立アジア文化殿堂の施設は、このような考え方をベースにしている。広義にはより広いアジアの文化的提議を促進して繋ぐ地域の中心であり、新たな風景となった公園は時代のニーズである共同体の民主的な場所となり、周辺に暮らす人々や都市から歓迎されている。過去の出来事に敬意を表し、国立アジア文化殿堂は、光州とアジアの未来のシンボルとして透明性と光を受け入れる空間となっている。

  • 空間と光自然の利用
    国立アジア文化殿堂のデザインは、自然との充実したつながりと、「光の都市」光州との精神的なつながりを形成するために、自然を利用している。自然光は、中心と周辺の間の空間的な構成を強化し、屋上庭園から広場へのつながりを誘導する。庭園の採光井には二つの目的がある。昼間の時間帯には下の様々な空間に自然光を取り入れ、夜の時間帯には「クリスタル」に変わり、建物の内部から徐々に光が大きくなってやわらかいトーチの光となって庭園を彩る。一定の高さ以上の採光井は、特殊な二重の薄板ガラスになっているが、これは、昼間は自然光を反射させて下に光を採り込み、夜は内部の投光器からの光を拡散させるために設計されたものである。ガラス製の採光井は、傾いたキューブ型のカバーとなっている。垂直の四面からなるガラスの「キューブ」は、昼間の光と夜の人工照明を拡散させて、天窓の通風装置を視界から遮る。
  • 基本の枠組みを満たす空間構成変化する技術と未来への備え
    国立アジア文化殿堂は、居住・適応・変形が可能な構造となっている。この「基本の枠組みを完成させ、満たしていく(framework and infill)」という戦略は、未来の変化に柔軟に適応するためのものである。また、文化の生産方式と公演の性格が進化するにつれ、プログラムの区分は形を変え、空間の姿を変えていくであろう。季節別のイベント、特別なフェスティバル、市場や集会などのための付随的な変化を、屋内・屋外の両方で可能にするものである。大スパン構造の二階建ての内部空間は、使用者のニーズに合わせてスペースを作り変えることで、小規模なものから大規模な創作活動まで行うことができる。今後のプログラムの発展と性格の変化によって、空間の境界と特徴は使用者や進化する技術、将来のニーズに合わせて調整できる。
都心の新しい景観“ 社会的な交流の実現 ”
世界レベルの公園施設を備えた屋上庭園は、光州民主化運動にルーツを持つ市民参加の精神と、社会的交流を具現化したものである。都市の中にあるオープンスペースで、過去の人々の犠牲と、人権・平和への敬意、そして開かれた交流、アクセシビリティ、透明性、幅広い参加を実現する場所である。国立アジア文化殿堂の建物の様々な形態と機能に応じて、公園、開かれた広場、木陰のある森、遊びの空間、芝生、建物の中庭など、様々な要素で構成されている。特に、伝統的な韓国の庭園様式に影響を受けて設計されており、韓国固有の樹木や材料を使用して地域性を生かした景観を追求している。
主な特徴
  1. 01

    韓国の建築において初めて24M無梁板構造を採用し、大規模な展示スペースを確保

    長さ12mのPC-BEAM2基を現場でポスト・テンション工法により取り付け、柱のない大規模な展示空間を実現

    • 24M SPAN P.T, 시스템 비계 설치
    • 10 SPAN PLANK, 보와의 걸침턱 75MM 유지
    • 10 SPAN PLANK SLAB, P.C PLANK SLAB 설치
    • 24M P.T 보 상부는 다른 부위보다 900MM 더 두껍게 타설, 인장 정착구, 고정 정착구
    • 24M SPAN P.T보, 일반 구형 P.S 보, 인장 정착구, 고정 정착구, 단면 개념도
    • 기둥, 인장 작업 완료 후 해체
  2. 02

    アースアンカー工法を 活用した自立式山留壁を 使用した空間構成

    一般的な建物とは異なり、山留壁と建物を構造的に分離させ、分離された空間を竹の庭園として活用し、光を地下空間に採り入れている

    • 左:山留の活用
    • 中:竹の庭園
    • 右:国立アジア文化殿堂
    대나무 정원
  3. 03

    2,500トンの雨水貯蔵能力を備えた雨水貯留システムの構築

    1時間あたり170㎜の集中豪雨の際にも浸水しないように、30分以内の全水量ポンピング(pumping)システムを構築

    우수저류 시스템 도식화 이미지
  4. 04

    太陽光発電や地熱システムを利用した省エネルギーシステムの構築

    太陽光発電設備を大規模な構造物にし、建物に重量感を与えて下部に休憩スペースを設けた新しいコンセプトの太陽光発電構造物を設置

    太陽光発電・地熱発電システム
    太陽光発電・地熱発電システム

    地熱を利用して熱交換効率を向上させることによる冷暖房の省エネルギー効果(全体の冷暖房熱源の12%を地熱で補う)

  5. 05

    常時電力供給が可能な無停電電力供給システムの構築

    • 부하, 중장변전소, 소태변전소
      第1段階
      2回線受電方式による供給電力の安定化
    • 6,000KVA(상용), 6,000KVA(상용), 6,000KVA(예비)
      第2段階
      予備変圧器を設置し、主変圧器の事故時も無停電で電力供給が可能
    • 1,500KVA, 1,500KVA
      第3段階
      緊急発電機(3,000kw)による韓国電力の停電事故への備
    • 무정전전원장치 도식화 이미지
      第4段階
      無停電電源装置(UPS)を設置して主要施設に電力を供給
  6. 06

    中水処理システムにより排水・汚水等をトイレ用水・公園用水などに再利用

    中水処理システム

    一日の処理能力400トン、年間約15万トンの水を再利用

  7. 07

    一日の処理能力400トン、年間約15万トンの水を再利用

    • Water-cooled slab. 도식화 이미지スラブ輻射式冷暖房システム(二重スラブフロア式空調)
    • フロア式空調(Diffuser)の施工例

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韓国光州広域市東区文化殿堂路38(郵便番号)61485

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