アジア文化研究
多角的かつ実践的な研究活動により、アジア文化の多様性と創造性を発見するための知識生産プラットフォーム
国立アジア文化殿堂・アジア文化研究所
国立アジア文化殿堂は、創造と実践をモットーにアジアの文化に関連する研究プロジェクトを行い、その研究成果を様々な形のコンテンツと交流プログラムによって広く発信するために、アジア文化研究所を運営しています。アジア文化研究所は、国立アジア文化殿堂のコンテンツの創作・制作に必要な背景知識と、文化の題材を提供する機能を果たしています。
アジア文化研究所の機能
アジア文化の研究を行い、アジアの文化に関するクリエイティブな同時代の言説を形成していきます。
- 新しい視点からアジア文化を読み取ることのできる様々な形態の知識コンテンツを制作します。
- アジアの文化・芸術における言説をリードし、複合文化芸術機関としての国立アジア文化殿堂の国際的な地位の向上に貢献します。
アジアの文化を題材にした新しい文化コンテンツの創造に貢献します。
- アジアの文化を新しい創作の題材として発掘し、文化資源の本来のコンテクスト、意味、総体性などを把握することができるよう、綿密な研究を行います。
- コンテンツの創作と企画に理論的基礎と想像力を提供するための実用的なレベルの研究を行います。
創造、企画、実践の能力を備えたアジアの文化研究人材を発掘し、様々なコラボレーションの場を提供します。
- アジアの文化分野の研究者を支援し、他の創作者・研究者との相互交流の場を設けます。
- 各種フォーラム、シンポジウムの開催などにより創作者と研究者がアジア文化に関する研究成果を共有し、研究の方向性について議論することのできるネットワークを形成・支援します。
アジア文化研究所の主な事業
- 研究活動
- アジア文化に関する研究とネットワーク・プロジェクトを遂行し、文化企画者、創作者にコンテンツの創作・制作のための背景知識と文化の題材を提供します。
- 学術‧交流プログラム
- アジア文化研究を支援し、研究者がアジア文化に関する研究成果を発表・共有するためのコミュニケーションの場を設けます。
- 出版
- アジア関連の研究成果を人々に広く発信し、国内外のアジア文化研究者の情報交流を支援するために、アジア文化研究所で行われる様々な研究プロジェクトの報告書を単行本として出版します。
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国立アジア文化殿堂シンポジウム(2017)
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ACC R Fellow公開講演(2017)
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アジアの少数民族研究―インドネシア・スンバ
(2017、写真:リ・イルチョン) -
東南アジア無形文化遺産の調査及び映像記録事業
(2017~2018)