ミュージックラウンジとともにした春の締めくくり <第1・2部>
- 작성
- 2017-07-06
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ミュージックラウンジとともにした春の締めくくり <第1部>
今年の4月から5月にかけての毎週水曜日、ACCでは来場者を対象とする特別な音楽イベントであるミュージックラウンジが行われました。私は幸運なことに、3回目と4回目のイベントに参加することができました。今回は、ラウンジIV(5月24日)とラウンジV(6月7日)のプログラムを絶対に見逃してはいけない理由についてお話ししたいと思います。
<ラウンジⅢ> あなたが聴き逃した演奏者は?
まさしくそれは光州市立交響楽団による木管アンサンブルなのです。1969年に結成した光州市立交響楽団は、550回以上の韓国国内外での演奏会や大会を通じて演奏活動を続けており、まさに光州を代表する音楽団体として位置付けられています。
<ラウンジⅢ> あなたが聴き逃した演奏は?
会場の公開ホールは公演開始10分前から既に満席となりました。無料でお配りしていたクッションも早い段階ですべてなくなり、この公演に対する観客の期待がうかがえました。「オーケストラ」の公演とは思えないほど明るくてカジュアルな雰囲気のなか、いくつかの観客はお酒の入ったグラスを手にしながら演奏会を楽しみにしている様子でした。そして、観客の期待に応えるべく、オーケストラも素晴らしい演奏で観客を魅了したのです。演奏会は、クラシックの名曲であるチャイコフスキーの『くるみ割り人形組曲』やショスタコーヴィチの『ジャズ組曲』で幕を開けました。
しかし、これはウォーミングアップに過ぎませんでした。2番目のパートでは打楽器のリードでジョン・レノンの『レット・イット・ビー(Let It Be)』やウォルターズの『インスタント・コンサート(Instant Concert)』、
J.M.ブラックの『聖者の行進(When the Saints Go Marching In)』などを演奏しました。フィナーレを飾る3番目のパートをリードしたのは弦楽器でした。観客はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトやエンニオ・モリコーネの代表作、ビートルズの不滅の名曲『イエスタデイ(Yesterday)』など、様々な名曲を楽しむことができました。最後の演奏は、他では味わえない最高の演奏でした。人々はリズムに乗って最後まで席を立たずに演奏に聴き入っていました。アンサンブルはもう一曲を演奏した後、観客からのアンコールが続くと、さらに一曲の交響曲を演奏しました。
そして、最高の演奏への感謝を込めて観客が送る大きな拍手が会場内に鳴り響きました
ミュージックラウンジとともにした春の締めくくり <第2部>
今年の4月から5月にかけての毎週水曜日、ACCでは来場者を対象とする特別な音楽イベントのミュージックラウンジが行われました。私は幸運なことに、3回目と4回目のイベントに参加することができました。今回は、ラウンジIV(5月24日)とラウンジV(6月7日)のプログラムを絶対に見逃してはいけない理由についてお話ししたいと思います。
<ラウンジⅣ> あなたが聴き逃した演奏者は?
韓国で今最も頭角を現している伝統音楽演奏グループ「リーディングトーン」
<ラウンジⅣ> あなたが聴き逃した演奏は? // ラウンジV&VIで絶対に逃してはいけない演奏
ラウンジIIIがポップ音楽をオーケストラ形式で再解釈したのならば、ラウンジIVは韓国の伝統音楽をポップとして再概念化した公演でした。韓国各地から集まった演奏者で結成された「リーディングトーン(Leading Tone)」は、これまで様々な韓国映画のOSTシングルを生み出してきました。その「リーディングトーン」がACCを訪れ、「高く飛ぶ」「行こう、韓国!」「韓国幻想曲」「ダイナミックコリア」などの代表曲を披露しました。彼らが演奏するメロディーはとてもエネルギッシュで韓国の伝統音楽特有の感性に満ちており、観客から惜しみない賛辞を浴びました。特に注目すべきなのは、ラウンジ公演では初めて、「リーディングトーン」のメンバーらと同じ学校出身のキム・サンヨン氏によるユーモラスな解説を交えた公演だったことです。そして、他のラウンジ公演と同様に観客のアンコールが鳴り響き、その声援に応える形で追加曲が演奏され、穏やかな5月の夜のなかで観客への大きな幸せをプレゼントしました。
ラウンジV(5月24日)&VI(6月7日)、聴き逃してはいけない演奏者
5月24日には、韓国の伝統的な歌い手「チョン・ヨンナン」の公演や、実力派ジャズバンド「プレリュード」が演奏する韓国の伝統音楽を楽しむことができます。そして、フィナーレを飾るラウンジVI(6月7日)では、ピアニスト「レミ・パノシアン(Remi
Panossian)」やジャズボーカリスト「チョン・ソンイ」がタッグを組み、ジャズやヒップホップ、ロックなど、異なる現代音楽のジャンルを組み合わせた演奏を披露します。
ACCとともに魔法のような音楽の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか!
記事: オレグ・スマギン(Oleg Smagin)、第10期ACC記者団
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