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Ministry of Culture, Sports and Tourism. Asia Culture Center

技術と芸術の出会い、感覚と知識の間

작성
2018-03-22

조회   410


技術と芸術の出会い、感覚と知識の間

                                          
私たちは、日々進化する時代を生きています。コミュニケーションの壁を打ち破るSNSから人工知能、バーチャルリアリティを体験することができるVRに至るまで、様々な技術は社会に変化をもたらすものです。社会の一員として、私たちもその影響から逃れることはできません。革新技術と社会の変化の間で私たちはどう生きるべきか、その意味を探ってみるきっかけとなる展示をご紹介します。    



国立アジア文化殿堂(ACC)は、3月2日に先端技術を利用したメディアアートを披露する展示『感覚と知識の間』を公開しました。 

今回の展示では、メディアを利用した新たな芸術に触れることで、それらがいかに身近なところに存在しているか、また、技術によって日々進化を遂げている世の中をどのように捉えているかを感じることができます。



広い展示空間に足を踏み入れると、辺りは闇に包まれており、自然と肩をすくめてしまいます。まずは、聞こえてくる音に耳を傾けてみてください。四方から鳴り響く、小さいようで大きな音が耳をくすぐります。目には見えない様々な動きが音を通じで伝わってくるのです。






また、私たちの周りで常に飛び交っているはずの電磁波を視覚的に表現するものもあります。目と耳をひきつける数々の作品は、観覧者を巻き込んでスクリーンの中に引き込みます。ラジオから流れる声や、それに合わせて繰り返し変化する画面は興味深かいものです。ただ、普段は目に見えなく、聞こえることもないので、認識することができないだけなのかもしれません。 





  続いて、ローレン・マッカーシーとカイル・マクドナルドによる『社会的魂』という作品をご紹介します。まず自分のSNSアカウントを入力してから小さな部屋に入ると、たくさんの鏡が私たちを迎えます。多くの人々の社会的魂がここに投影されているのです。ツイッターの写真や書き込みが鏡に映され、機械的な声が部屋中に鳴り響くため、まるでSNS監獄に閉じ込められたような感じさえします。さて、あなたはいかがですか。もしかして、SNS上で自分を飾ることばかりに気を取られてはいませんか。


さらには、展示を観覧しながらVR体験を楽しむこともできます。VRといえば、視覚的臨場感をまず思い浮かべるかもしれませんが、今回の展示では今まで一度も体験したことがない「声で見るVR」を披露します。 

エバラの『Our Muse』では、一人で展示空間に入ると、椅子だけがぽつんと置かれています。そこには暗闇と音が存在するだけで、視覚的な要素が一切排除されているため、すべての感覚が耳に集中されているようです。そして、8分間において3Dサウンドが流れます。すると、不思議なことに、目に見えるものは何もないはずなのに、頭の中に自ずと様々なシーンが浮かび上がりました。






今回の展示では、先端技術と芸術を融合させただけに、観覧者が自ら体験できる作品が多く、難しいと思われがちな様々な技術を通じて不思議な感覚を味わう機会をご提供します。直接「見て」「聞いて」「感じる」すべてのものは、観覧者一人一人にとってきっと大きな糧となるでしょう。  



 技術の進歩は人類に多くのメリットをもたらしてくれるかもしれません。しかし、時々どこかに亀裂があるように感じることもあります。「感覚と知識の間」の欠けている空間、アーティストたちはその空間を芸術として表現しようとしたのです。人々は今、現実世界よりもSNSの中に夢中になっているようです。どこへ行っても私たちを観察する多くの視線は、果たしてこれからどんな社会を築き上げていくのでしょうか。
     
 協力監督を務める阿部一直や世界的メディアアーティスト坂本龍一、真鍋大度、ムン・キョンウォン&チョン・ジュノなど、15人のアーティストが参加した展示『感覚と知識の間(Otherly Space/Knowledge)』。

展示『感覚と知識の間』は、2018年3月2日から3月25日まで国立アジア文化殿堂(ACC)文化創造院ボールトホール(複合1館の隣のスペース)やACC創制作センターの創制作スタジオにて開催されます。詳しくは国立アジア文化殿堂(ACC)のホームページをご参考ください。 



ACC記者団シン・イェジン(記事)、パク・テイン(写真)、チョン・ホウン(デザイン)/エディター:ACC

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